本日の勉強会のテーマは「意外性」。なぜなら、人は期待や予想をいい意味で裏切られると、引き付けられるという特性があるからです。この意外性に「スピード感」や「驚き」などの要素が加わるとさらにパワーが加わります。
これを踏まえて、今回は「命令形」を使ったキャッチコピーに挑戦しました。丁寧な「ですます調」のキャッチコピーが多い中、命令形のコピーは比較的少ないので、使うだけでひと際目立ちます。
まずは「気に入ったコピーを真似てみる」そして「普段使っている言葉を命令系に変えてみる」とつくりやすいです。また「しろ」「せよ」「すべし」といった表現を活用しながら、あまり使われていない比喩表現や技法を組み合わせると、よりキャッチーになります。
より尖ったフレーズでパワーのあるキャッチコピーを創ることは大切です。その中で心掛けたいのは「実際のビジネスで採用されるコピーを考えること」。本日は、学んだ効果的な技法をうまく取り入れながら、アウトプットを重ねて自身の感性を洗練する大切さを学ぶ勉強会となりました。