本日の勉強会のテーマは「ターゲティング」。同じ趣旨のキャッチコピーであっても、ターゲットを絞り込んで、顧客目線を意識してつくってみると、伝わり方が変わります。そしてその内容の共感が得られると、強いキャッチコピーとなります。
本日は顧客をセグメントし絞り込んだ上で、キャッチコピーの作成に取り組みました。消費者の心にささるフレーズを思いつく能力は一朝一夕では身に付きません。したがって勉強会でもとにかくアウトプットすることが求められます。「絞込み」という手法を用いて、表現の工夫をしながら挑戦した勉強会。その中で、忘れてはいけないことは「根本的な課題」「カスタマーペイン」を大前提に考えるということです。
テクニック先行のキャッチコピーはどうしても空虚なものになりがちです。一方潜在的なニーズにアプローチされた、「適度なトーン」のコピーは人の心理にささるような力を持っています。自身の頭で考え抜くことも大切ですが、このような勉強会を通して、自分では気づかないような切り口から気づきを得ること。また同じコンセプトであっても、違った技法を用いることでより、インパクトのあるキャッチコピーにも進化することに気付いた勉強会となりました。