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7月25日の100年経営研究機構は、株式会社豊島屋本店 代表取締役社長 吉村 俊之氏にご登壇いただきました。

お知らせ
2023/07/30
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豊島屋本店は、1596年創業 東京神田にある酒造メーカーです。江戸時代まで酒屋と一杯飲み屋。明治時代から酒造業へ進出し、業務用の酒類及び食品卸業を営まれています。400年以上続く長寿企業ですが、経営が常に好調であったわけではありません。

幕末では武家からの回収が不能に。関東大震災、第二次世界大戦では2度の店舗全壊を経験。1970年からは市場が縮小し、売上はピーク時の4分の1となりました。このような危機が訪れた時に守り抜いたことは「不易流行」の経営です。「不易」はお客様や取引先との信用・信頼関係・商品の品質・職人気質・暖簾。「流行」は消費者の嗜好変化に合わせた商品開発・販売形態・新商品チャネルの試行です。

あらゆる分野で自動化が進む昨今、アルコールの中でも職人技を活用できるジャンルが、日本酒だと言われています。製造工程ではより高い技術が必要とされ、職人が長年培った五感が活き、作る過程で他のアルコールと差別化することができます。また和食や本格フランス料理との食べ合わせがいい日本酒を食とのコラボで提案されています。

これらの商品を海外向けに販売強化されたり、若者世代に向けたアプローチは、不易流行の経営を体現していると感じられ、超長寿企業から学ぶ貴重なエッセンスが多く詰まっている勉強会となりました。

オンラインイベント開催風景1

オンラインイベント開催風景2