約2時間に渡って経営の極意についてご講義いただき、大きな学びとなっています。
中村氏からは多くのスライドや資料提供をいただきました。
その中で印象的だったテーマは、危機管理。どのような企業においても危機は訪れるものです。その際の予知力と行動が経営を左右するのだと。
具体的には、幹部と課員の動きに違和感を感じる時や、市場の大きな変換への対応が挙げられました。その時に中村氏は課員の話を直接聞きに行き、幹部が多忙すぎて部下の管理ができておらず、業務が課員に行き渡っていなかったという幹部の管理上の問題を見抜いたのだそうです。
市場の変化においては、リーマンショック。社内のリソースについて迅速に対応され、経費等の削減が的確に行われたことがデータ上で見事に表されていました。
また事業を成長させていく時に日々の経営現場で鍵となる発想や着眼点や工夫について、経験をもとにしたお話もいただき、ご紹介仕切れないのですが、貴重な経営手腕の実態について学ぶことができました。