2月16日に行われた全国不易の会のオンライン勉強会は、コピーライター竹島靖先生に学ぶ、コピーライティング技術の「一行力サロン」でした。
今回もワークショップを交えた楽しい勉強会となりました。
課題として、ある高校のPRの為のキャッチコピーを考えたのですが、始めにマーケティング技法として顧客動線の考え方を教えていただきました。そこから、いよいよコピーライティングのコツへ。キャッチコピーを考える前に、コピープラットホームを作成しました。ホームの作成により、人の心を掴むキャッチコピーの着眼点が分かってきた事には驚きです。
キャッチコピーのシェアタイムは、皆の考えたユニークなキャッチコピーの数々に、笑いが漏れる楽しいひと時でした。
この勉強会で、竹島先生は「地域を応援する人を応援したい」という信念をモットーに、この活動を続けていらっしゃるとの想いを伺いました。
また、今「一行力」が大切な理由として、昔に比べて情報量が多くなり、よりインパクトや価値が表れる表現が必要な時代になったからとの事でした。
例えば、鳥取県知事が発言した「スタバはないけど日本一のスナバ(鳥取砂丘)はある」のキャッチフレーズは、合計34億円の経済効果を生み出したそうです。本当に驚きですね。
市場やマーケティングを見るにあたり、情報を上手く操れるようになる事の重要性を、ますます感じた勉強会となりました。