実学実践ということで、ビジネスモデルの作り方の基本についてレクチャーの後、ワークとして八百屋さんのビジネスモデルを作成しました。
参加者からは基本に忠実に競合との差別化を図りながらも、ビジネスモデルを実行した時のリスクや課題を洗い出してそれを補完するものを入れる、という学びを生かしたモデルが発表されました。
その後、代表が大学で発表されたビジネスモデルのスライドを見せていただき、描いたビジネスモデルがどのように変化していくのかをスライドで勉強。
リアルなビジネスモデルの変遷を見て、具体的なイメージが湧いてきた事が大きな収穫となりました。
さらに後半には、様々な企業のビジネスモデルについて詳細な解説を聞くと、会場の参加者からは驚きの声が。「外部環境を取り込む」とはどういう事か、「未来に繋がるビジネスモデル」とはどんな視点で作成されたものかという事をリアルに感じられたようです。
どのようにして国の施策に沿うのか、さらに利益を生み出すための目の付け所や、それを生み出すための分析方法などを事例から学びとりました。補助金の活用方法や、代表の最近の支援先でのビジネスコラボレーションのこぼれ話まで聞く事ができ、まさに実学実践を通して、貴重なビジネスモデルの視点が培われた勉強会となりました。