サントリーの「水と生きる」、資生堂の「一瞬も一生も美しく」といったキャッチコピーは誰もが1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？このようなコピーは、短くてキレがあるのでお手本にしながら、本日は10字以内のキャッチコピーの作成に取り組みました！お題は「フリーランスに専門家を紹介するサブスク型のサービスのコピーです。

いきなりコピーを作成する前に、2023年8月にご紹介した「差別化点見える化チャート」を使って今回もサービスの「特徴」「便益」「ユーザーの悩み」「競合」「流行」を洗い出します。このプロセスをふむことによって、外部・内部環境の整理にもつながり、より核心をとらえた表現に近づきます。

コピーを一生懸命考えていると、ついユーザーに「伝えたい」という想いが強くなり、コピーが長くなりがちです。本日も参加者のコピーでいいと思ったものに投票する形をとりましたが、やはりリズミカルで端的にサービスを表現したものが支持を得るようです。

冒頭に紹介した有名なキャチコピーは、リズムが良く、文字の並びもきれいなため、プロモーションにおいて強いインパクトを残しやすいとされます。また比喩表現を取り入れたり、当たり前の言葉を掛け合わせてみると、意外にもユーザーの注目を引き寄せる効果があり、２つの言葉がかけ離れているとよりいいかもしれません。ぜひ皆さんも取り入れてみてくださいね。