今回は、60年の歴史を持つコピーライターの登竜門「宣伝会議賞」への応募に向けた勉強会。宣伝会議賞は、広告のアイデアをキャッチフレーズや絵コンテ・字コンテで応募する公募広告賞です。

応募にあたって大切なことは、大多数に埋もれないよう人と違うことをすること。そして同じメッセージであっても、様々な切り口からアウトプットすることです。毎年多数の応募が集まる公募では、意外性や迫力のあるコピーに目が留まることがあります。

本日は、実際に提示された課題「サントリー　強炭酸　ザ・ストロング天然水スパークリング、強刺激を表現する斬新なアイデア」に取り組みました。取り組みでは、製品の特長を3つ挙げ、そのベネフィットをそれぞれ3つ抽出するアプローチ。ポイントは「強刺激」から連想できるワードは何か想像力を膨らませることでした。

勉強会では、コンペの一次予選を通過した参加者からのアドバイスもいくつか実践。「漢字と平仮名のバランスをうまくとる」「独り言をコピーにしてみる」「ショッキングなワードを取り入れてみる」など様々な実践テクニックにも挑戦しました。

宣伝会議賞は、たくさんのテーマが出されるので、とにかくたくさん作成して応募すること。そして自分自身やクライアントがいいと思うか、また顧客に届くメッセージなのか意識することも大切だと感じる勉強会でした。